学校の様子
湯の浦ハイツが閉館するにあたり、備品のいくつかを譲り受けました。
その一つが図書室に置かれたこのソファーです。
明るい色で開放的な空間ができ、今日の昼休みはいつもより図書室に来る子どもたちの数も多いような気がしました。



時間がたつにつれ、だんだんとソファーがぎゅうぎゅうに。 他にも空いている席、あるんですけどね。


「座り心地はどう?」とたずねると、「いい感じ!」「気持ちよくて眠たくなりそう(笑)」と、好評のようです。
本に親しむ子どもたちがますます増えてくれると、うれしいですね。
4年生
5年生
1組は2校時に、2組は4校時に音楽があり、どちらのクラスも今一生懸命練習に取り組んでいるのは、器楽合奏の練習。
曲は「ルパン三世のテーマ」と「ゴジラのテーマ」です。
お父さんお母さん世代よりももっと前からある名曲ですが、今の子どもたちにとってもよく知っている曲だそうです。
「ゴジラ」を演奏する班の子は、まず、けんばんハーモニカのパートを練習し、合格したらリコーダーのパートを練習するそうです。




「ルパン三世」の演奏班ではその逆で、まずは、リコーダーのパートから練習。
わからないところを友達に教えてもらったり、できるようになった子どうしで合わせてみたりしています。




ある程度練習すると先生のところでテスト。合格したら違う楽器の練習に移れます。

ピアノ担当者もクラスに2、3人いて、ピアノを囲んでの練習もしました。


3年生
2,3校時の時間を使って、波方運動公園内にある「歴史民俗資料館」へ校外学習に行ってきました。
心配していた雨もやみ、2クラスそろって到着。資料館の建物は、かやぶきの民家と土蔵づくりのくらの二つあります。


まずは、かやぶきの民家の方から、見学の様子を紹介します。
江戸時代の一般的な民家を再現して建てられたもので、中に入るといくつかの部屋に分かれていました。
入ってすぐ正面に、かまど。お料理するまねをしてみる子もいました。

部屋にあがると火鉢が置いてあったり、たくさんのひょうたんがぶらさがっていたり・・・



狩猟に使うのか、大きな鉄砲もあって、これには男の子たちが興味津々。

隣に行くと、いろりの部屋。みんな熱心にスケッチしています。

さらに奥へ進むと、足踏みミシンや衣装箱のようなものが収められていました。


かやぶき民家の外に行くと、農耕作業に使う道具や、井戸などがありました。大きな樽みたいなものはトイレかお風呂か???



土蔵づくりの蔵の様子です。昔の人が生活に使っていた道具や、遺跡から出た出土品などを展示しています。






2階もあります。





最後に来館記念スタンプ。


子どもたちに今日の感想をたずねると、「昔の道具や生活がたくさんわかって勉強になった。」「古いものばかりでちょっとこわかった。」「古いおうちは縁側でほっこりできそうでいいなぁ。」サザエさんちのイメージでしょうか?みんなそれぞれ感じたこと、わかったことをたくさんもって帰りました。
3年生の社会では、この校外学習を機にこれから「古い道具と昔のくらし」の単元に入っていきます。