第2回 波っ子会議(4年・学活)

2020年6月4日 10時23分
4年生

毎年行っている高学年と低学年が交流する「ペア活動」。

今年度の組み合わせが決まり、4年2組ではさっそくペアになった2年2組の子たちとどんな遊びをするか、学級会を開いて相談しました。

話し合いは、司会団のメンバーを中心に進めます。

黒板記録係さんも、書くことが多くて忙しそうでしたが、ていねいな文字を心がけながらよく頑張っていました。

2年生に喜んでもらえるようなあそびって何があるかなぁ?

まずは、ワークシートに自分の考えやその理由をまとめます。

どんな意見が出たかは、2年生のお楽しみのために、ナイショにしておきますね。

この後、「楽しくする工夫」についても話し合いました。

日にちはまだはっきりと決まっていないのですが、6月の半ばごろを予定しています。

なお、他のペア学級は以下のとおりです。

6-1と1-1   6-2と1-2   5-1と3-1   5-2と3-2   4-1と2-1   

マスクのご寄附をいただきました!

2020年6月4日 09時20分

 この度、小部にお住いの菊川勝也様より、全校児童にマスクを、それも「立体布マスク」という高性能マスクをいただきました。

 

 学校としては本当にありがたく思いました。

 マスクをいただいたこと自体はもちろんなのですが、地域の方が、波方小学校の子どもたちのことをこれほど大切に考えてくださっていることに感動しました。

 地域やご家庭に守られ、波っ子はこれからもすくすくと成長していってくれると思います。

 本当にありがとうございました!

リズムリレーをかんがえよう(1年・音楽)

2020年6月3日 13時34分
1年生

曲に合わせて、手拍子やタンバリンで「たん・うん・たん・うん」と、よくそろったリズムが聞こえています。

1年生の音楽では、「たん」と「うん」を組み合わせてできる4拍のリズムにのって、歌と合わせる活動をしています。

今日は、それをもとに自分で作った4拍のリズムを友達のリズムとつなげてたたく「リズムリレー」をしました。

何人かのグループになって、切れ目なくリズムをたたいていきます。

「ちょっとはやくしてみようよ。」などと言いながらものすごく速くなってしまったり、速すぎて失敗して笑い転げたり・・・。

「つまらずに何周できるかやってみて。」と先生に言われ、仕切り直し。

次の時間はみんなの前で発表会だそうです。

でも先生が「みんな声を出し合っていて、どの班も仲良くできていたね。」と言っていたので大丈夫、きっとうまくいくことでしょう!

ざいりょうからひらめき(2年・図工)

2020年6月3日 13時16分
2年生

机の上には、毛糸やモール、はぎれ、キャップ、ビーズ、おはし・・・おうちから持ってきたいろんな材料がありますね。

これらの材料、触ってみて、その感触から表したいものを考えます。

色画用紙の上に貼り付けて作品を作るのですが、ポイントはどんなふうに置くか、どうやって組み合わせるかです。

2時間続きの図工の時間。工夫に工夫を重ねて、終わりごろにはこんなふうにだいぶ作品の形が出来上がってきました。

「水族館」や「夜の海、あみにかかった魚」、「うさぎ」など、テーマの決まっている子もいます。

でも作品は未完成。続きは次回の図工のお楽しみです。

波方の農業について(5年・総合)

2020年6月3日 11時02分
5年生

5年生の総合学習では、波方の農業について調べています。

これまでにどんな農産物や特産物が作られているかや、工夫していることを調べてきました。

今日はJAおちいまばり樋口センターから西部さんに講師としてお越しいただき、子どもたちからのたくさんの質問に答えていただきました。

3密を避けるため、波っ子ルームに入るのは少人数ずつ、15分ごとの入れ替えです。

最初のグループは「梨」のグループ。

「おいしい梨を作るのにどんな工夫をしていますか。」や「波方では何年くらい前から作っているのですか。」など質問がどんどん出てきます。

 

 「桃」のグループでも続々と質問が。

西部さんのお話をお聞きすると、桃を育てるのはとても大変な苦労を重ねていることがわかりました。

苗から植えて大きく茂っても3年は実がならず、ようやく実がなっても、養分や甘みを集中させるためにいくつかの実はわざと切り落とさなくてはいけません。

また、害虫から守ったり、太陽に当てすぎてはいけなかったり、ちょっとさわっただけでも傷んだり・・・と細心の注意を払いながら育てているお話から、店頭で売られている桃がどれほど貴重かがわかります。

「米」のグループです。

波方町では、昔は160件くらいの農家でお米を作っていたそうですが、現在は約30件と大幅に減っているそうです。

お米づくりはほとんどが機械で行えるようになり、昔よりは少ない人数でもやりやすくなってきましたが、それでも苦労するのは土づくりだというお話を聞きました。

「ナス」のグループです。

ナスの栄養は「ナスニン」。 皮にたくさん含まれているので、皮ごと食べるのがいいそうです。

どのグループも質問して答えていただいたことをしっかりメモしていました。

終わったグループは、教室に帰ってお話の内容をまとめたり、西部さんへのお礼の手紙を書いたりしました。

その中から一部抜粋ですが、感想を紹介します。

〇お米づくりは、昔は機械もなく手で植えていたから作業が大変だったけど、今は機械でやるのでだいぶ楽になったというのがわかりました。私のお父さんやおじいちゃんもお米を作っているのでたくさん知ることができてよかったです。

〇ももを育てるのは手間をかけていて作業もたいへんだということがわかりました。朝早くにしゅうかくしてお昼までにお店に並べるのは、とれたらすぐに食べないとくさるのが早いからということもわかりました。大事にももを食べたいです。

 

西部さんの豊富な知識に、子どもたちも多くのことを知ったり、感じ取ったりすることができたようです。

約2時間にわたり、休みなく子どもたちの質問に答えてくださった西部さん、ありがとうございました。