学校の様子
10月1日(木)、代表委員会に向けての話し合いが各学級で行われました。
今回の議題は「温かい言葉がとびかう波方小学校にしよう。」です。
5年生では、普段の言葉づかいについて事前アンケートをとっていて、まずは自分たちの状態を知り、悪い言葉を使ってしまう原因についても考える場を持ちました。
これをもとに、全校児童で取り組んだらいいと思う活動の案をみんなでいろいろ出し合いました。
「やさしいことば週間を設定したらいいと思います。」「がんばりカードをつくるのはどうですか。」など、10くらいの案が出ていました。
先生から、「反対の意見であっても勇気をもって発言することが大事。それは悪口ではないはず。もっともっといろんな意見を出し合いましょう。」と助言されながら、活発な議論がなされていました。



となりの6年生の教室でも同じように話し合いが進められていました。


代表委員会は10月8日(木)。
校内で温かい言葉がとびかうためのいいアイデアがまとまるといいですね。
2年生
2年生の算数では、「算数2下」の学習に入りました。
目次を見ながら、これから学習する内容「三角形と四角形」「分数」などの項目があることを確認。
今日は最初のページ、「かけ算」についてです。
教科書には、楽しそうな遊園地のイラスト。
「どんな乗り物がある?」とたずねると、たくさん手が挙がりました。

「ジェットコースターや観覧車に乗っている人は何人?」
算数ボックスから出してあったブロックを使って、絵の上に置いていきました。




ジェットコースターの1両に乗っているのは5人。5人ずつ乗っているものが3両あります。
ところが、イラストの中には同じ人数ずつ乗っていない乗り物もあります。
今日のところはかけ算の導入だったので、「同じ数ずつあるものとそうでないものがあるね。」ということを確認し、次の時間につなげます。
新しい単元に入りましたが、子どもたちはよく聞いていて理解できていたようです。
5年生
運動会シリーズ第3弾。
今日は5年生の感想文を紹介します。
高学年になると、運動会への思いもよりいっそう深く、強いものがあったようです。
そのあふれる思いが文章の量に反映されているかのように、多くの言葉で感想をつづっていました。
ほんの少し修正を加えましたが、子どもたちの思いが伝わるよう、できるだけ原文のままで掲載しましたので、ご一読ください。
〇 朝早起きをし、金管があるから早く家を出ました。準備ができて運動会が始まりました。一番初めはぼくの出番の金管でした。今まで練習した成果を見せてやる!と必死で吹きました。結果は今までの練習よりもうまい!と思いました。 そして次にがんばったのは放送係の仕事です。ぼくが実況するのは予行ではやらなかったので少し心配でした。でも6年生や先生のアドバイスで見事みんなにわかりやすい放送ができました。 そしてなんといってもぼくが一番がんばったのはよさこいソーランです。運動会の前日、6年生のソーランを見て、「そうか、6年生は最後なんだ」とあらためて思いました。だから運動会ではソーランをがんばらないととすごく感じました。本番では二人の6年生が「たましいこめてよさこいソーラン行くぞー!」と言って曲が始まりました。ぼくは自分の中ではすごくがんばったと思いました。
〇 「助け合い 今こそ笑顔でone team」 波方小学校のスローガンです。今年の運動会はこのスローガンのとおりみんながone teamになれました。1・2年生はかわいかったし、3・4年生は元気に走る姿が応援していて楽しかったし、私たち5・6年生はソーランで一生けん命がんばったから、どれも心に残りました。準備係の仕事では、予行のときよりもコーンのおく場所のかんかくがきれいになるよう注意しました。他の係の人も一生けん命にやっていて、私もがんばらないとなと思いました。
〇 一番最初の競技はかけっこで、とてもきんちょうしました。結果は2位でとても残念でした。1位をとりたかったです。次はきばせん。団体戦は生き残りました。でも個人戦は惜しくも負けてしまいました。とうとう本番最後のソーランになりました。場内が静まり、おうちの人がじっと見ていてプレッシャーがすごかったです。ソーランではいろんな動きをきびきびとおどらないといけなくて、練習も一番きつかったです。とくに「つなひき」のポーズのところがむずかしかったです。それは、こしをぐっと下げないといけなかったからです。でもおどり終えた後、どっと拍手が鳴りひびいて、達成感を感じました。本番で成功してよかったです。
〇 運動会で心に残ったことが四つあります。一つめは準備係の仕事です。出番が多く、出ていくときも取りに行くときもササッとするのが大変だったけど、やりがいがありました。高学年しかできない仕事ができてよかったです。 二つめは、紅白リレーです。リードをちぢめれてよかったけどあともう少しがんばれば抜けたので悔しかったです。お父さんにうでふりを指てきされたので、やり方を変えて来年も出場できるようにがんばりたいです。三つめはよさこいソーランです。いつも運動会のシメで5・6年生がおどっているのをみてかっこいいなあとずっとあこがれていたので、今年おどれてよかったです。四つめは騎馬戦です。団体戦では手がすべりそうになったけど何とか持ちこたえれて勝ち残りました。個人戦ははげしくてふらついてしまい負けたので悔しかったです。でも2回戦とも全力をつくせてよかったです。




学校の様子
新型コロナ感染症予防対策のこともあり、なかなか実施できていなかった朝の読み聞かせ。
今年度初めて、ボランティアの方に来ていただき、読み聞かせの時間を再開することができました。
久しぶりの読み聞かせにゆったりとした時間を過ごすことができたようです。


5の1では、クラリッサ先生が英語の本を読んでくれました。
タイトルは「From Head to Toe」(あたまからつまさきまで)
あの「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールの作品です。
いろんな動物が出てきて、自分の得意な動きをして見せ、相手にも「Can you~?」(こんなことできる?)とたずねます。
体を動かしながら聞く、楽しい絵本でした。

ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
毎週木曜日の朝、子どもたちは読み聞かせの時間を楽しみにしています。またよろしくお願いいたします。