3年生
3年生のしている版画は、板を彫刻刀で彫るのではなく、画用紙だけで作るものです。
カメ、魔法のじゅうたん、鳥など、好きな形に切り抜き、それにつける模様や目玉などのパーツもすべて画用紙を切り抜いたものを貼り付けて作ります。



画用紙という少し厚みのある紙を使うので、上から貼っていくと、ぼこぼこしたものができあがります。
この版画のもとがいくつかできあがったら、これにインクをつけて、大きな画用紙にペッタンペッタンとスタンプのように写していくのだそう。

画用紙の特性を生かして、しわをつけたパーツを使ったりはさみではなく手でちぎってみたりと、工夫をこらしていました。

どんな作品になるのか楽しみです。
6年生
6の2では、今日版画を刷る作業に入りました。
一人2枚、専用の用紙に刷ります。
「ローラーでインクをつけまーす!」
インクがまんべんなく乗るように、丁寧に伸ばしていました。

インクを塗ったら、写す紙をそーっと置きます。
これは二人で協力した方がずれなくていいですね。

バレンで刷ります。
紙にインクがにじんできたらOK。

紙をはがすと、「うわぁ、できたぁ!!」
どの子もこの瞬間が一番うれしそう。


先日の6の1がしていたような色塗りは、数日間乾かしてから行います。
1年生
昨日のHPで、1年生が「学校のことをつたえあおう」という単元の学習をしていることをお伝えしました。
本番はまだ先かな~、と思っていたら、来ました、来ました、1年生!!
自分のインタビューする先生のところへ一斉にGO!
職員室に入ってくるときも、きちんとはっきりした声で「しつれいします。〇〇先生にようがあってきました。」と言って入室することができました。
「はい、どうぞ、いいですよ。」「すきなきょうかはなんですか?」「うーん、そうやなぁ・・・。」

校長室へはノックをして。
「学校の中でこうちょう先生がすきなばしょはどこですか。」

廊下で会えた先生には、「今、おはなししてもいいですか。」
と、相手の都合をちゃんと確かめることもできました!

インタビューの回答は忘れないようにメモ。
教室に帰るまでに忘れてはいけないので、階段に立ち止まって覚えているうちに書いている子もいました。

インタビューを終えてホッとひと安心で教室に帰ってきました。
すれ違ったクラスの友達と手を振りながらニッコリ。

「インタビューしてみてどうだった?」とたずねると、「ドキドキした!」「きんちょうしたー!」・・・だそうです。
教室に帰ってきた子どもたちは続々と担任の先生のもとに行き、「インタビュー上手にできたよ。」などの報告の話で盛り上がっていました。
6年生
小中連携教育の一環で、今日は北郷中学校の先生が波方小学校に来られて出前授業をしてくださいました。
6の1は理科の授業。
理科室に行くと、白衣を着た中学校の先生がすでにスタンバイ。
授業が始まり、最初に見せてくれたのは、ペットボトルに入った茶色い液体。・・・紅茶かな???
そして、ビタミンCののどあめを取り出し、この何やらあやしい謎の液体の中にポトンと3粒入れました。
シャカシャカと振ると、あらあら、茶色い紅茶もどきの液体がどんどん黄色くなっていくではありませんか!
「おっ!色が変わった! 黄色や!」「うわっ、透明になった!」
子どもたちの目がペットボトルに釘づけです。
実はこの液体、イソジンといううがい薬。
これにビタミンを入れてまぜると、黄色からさらに変色して最後は透明になるのだそう。

「では、みんなにも液体を使った実験をしてもらいます。」
水のような透明の液体の入ったビーカー三つにそれぞれイソジンを数滴たらしました。
すると、それぞれ黄色、青、緑に変化。
黄色は酸性、青はアルカリ性、緑は中性の液体なんだそうです。

次にピペットの使い方を練習。

ピペットを上手に使って、青の液体を小さなビーカーに20ml入れます。


このあと、更に黄色の液体を40mlのところまで入れました。
入れると青になるのですが、入れている途中で一瞬だけ緑になる瞬間がありました。
この一瞬しかみられない「緑」の液体を作るため、今度は黄色をピペットで一滴ずつ入れてその瞬間をねらいます。
ピペットが上手に使えるかどうかがモノをいう作業です。
最終的には緑が作れた班と作れなかった班がありましたが、楽しんで実験できたようです。
「中学校に入ったら、どうしてこうなるのかなど、もっと詳しく学習します。」と先生。
貴重な授業を体験させていただき、ありがとうございました。
6年生
2組では、外国語の授業。
初めに、スポーツの名前を英語でリピート。
元気よく、ベイスボー! バースケッ ボー! テイボーテニス! バーリボー!
「う~ん、なかなか発音いいですねぇ。やっぱり積み重ねてきているってのは大きいですね。」とほめられていました。

このスポーツの名前を使ってビンゴゲームをしました。
マスの中に英語で書き入れます。

二人組になって、質問。
「What sports do you want to do?」
相手が答えたスポーツ名がマスの中に書いてあったら〇。


ビンゴゲームで盛り上がっていたら、残り時間あとわずかになってしまいました。
先生が「北郷クイズを用意しとったんやけど、できるかなぁ・・・。」というと、
みんな「できる、できる!」とやる気満々。
クイズは3択問題になっていて、「全校生徒は何人いるでしょう。」や「校章はどれでしょう。」「この塔の名前は何というでしょう。」など、問題文は全て英語。
それでも全問正解した子も何人かいました。
電子黒板で画像を見るのも楽しめました。

授業の最後には、中学校のお話をしてくださいました。
「中学校の英語では「読む」「書く」の活動が入ってきます。
書く学習は大変で、なかなか覚えられなくて苦手になっていく子もいるけど、大事なのは毎日やること。
毎日やったら必ずできるようになります。
学習のスピードも小学校に比べたら速くなるけど、人に引っ張ってもらうのではなく自分からそのスピードにのっていきましょう。
4月からみんなといっしょに北郷中で過ごせることを楽しみにしています。」
と、心強いメッセージをいただき、子どもたちも安心できたと思います。ありがとうございました。