学校の様子
先週末、スクール・サポート・スタッフの先生が離任され、寂しく感じていましたが、今日、後任の先生をお迎えすることができました。
お昼の放送の時間に、校内放送で校長先生から、
「みなさんの先輩でもあり、明るい笑顔の前向きな先生です。きっとみなさんの力になってくださると思います。」と、ご紹介されました。
そして、ご本人から、少し緊張しながらも笑顔で自己紹介されました。

最後に教頭先生が、「全校のみなさん、放送室まで聞こえるくらいの大きな拍手でお迎えしましょう。」と言うと、
大きな拍手の音が廊下中に鳴り響いていました。

1年生
1年生、となりのクラスの図工は、ねんどでいろいろなごちそうづくりにチャレンジ。
手のひらで丸めたり、粘土板の上で平らにのばしたり、へらを使って切り目や点々のもようを入れたり・・・。
1時間黙々と作ったあとは、班になってお互いの作品の鑑賞会。

粘土板の上には、ホットドッグやおすし、くしだんご、ピザ、ケーキと、各種ごちそうが並んでいます。


自分が作ったものを班の子に紹介したら、「はい、かんそうをどうぞ!」


最後みんなで振り返りの時間を持ち、班の中でどんな感想が出たのか発表し合いました。
● チョコのあじがしました。クロワッサンをたべました。
● アイスをたべました。バニラあじでした。
● アイスをたべました。つめたかったです。
● ピザをたべました。チーズがのびました。
● メロンをたべました。すっぱかったです。
これまでに食べた経験を思い出しながら、いろいろと想像をふくらませているのがいいですね。
3年生
3年生、3学期のときめき(総合的な学習の時間)では、波方町に伝わる民話の発表をします。
数人ずつのグループに分かれて、どんな形式で発表するか相談し、準備作業にとりかかっています。
この班は、紙芝居で発表するそうです。
画用紙の表に絵、裏に文を書く作業をしていました。
お話は「かえるの恩返し」他。


この班は、段ボール箱と画用紙で、まず、紙芝居を置く台から作っていました。

大きな段ボール箱を二つ用意した班は、「めばる岩」のお話を劇で発表するそうです。
二つ用意したのは、めばる岩がパカっとわれる場面を表したかったからだとか。

この班も劇で発表。劇に使う「畳」を作っているんだそうです。

紙芝居や劇ができあがるのは2月下旬か3月初め頃。
2年生の前で発表するそうです。
1年生
1年生が図工で取り組んでいる版画は、彫刻刀を使わない版画です。
どんなものでしょう?
まず、台紙に下絵を描きます。
「冬休みに楽しかったこと」や「1年生の思い出」がテーマなので、なわとびをしていたり、おうちの人とホットケーキを焼いていたりする絵が描かれています。
教材セットには色紙が8色入っていて、これを下絵に合うように切り取ります。


この色紙はシールになっているので、切り取ったら下絵の上に貼っていきます。



この日の図工はここまでの作業でしたが、このあとの作業がどうなるかというと・・・
薄い紙を水にひたし、それをこの切り絵作品の上に置いて上からこすると、その薄い紙に絵が写るようになっているのだそうです。
つまり、この8色の色紙は、シールになっているだけでなく、水にぬれるとインクの役目にもなるということです。
一つの作品から3枚の版画が作れるようになっています。
端までしっかりこすって、きれいに絵が写るといいですね。