中学校の授業を体験(6の1・理科)

2021年1月27日 13時01分
6年生

小中連携教育の一環で、今日は北郷中学校の先生が波方小学校に来られて出前授業をしてくださいました。

6の1は理科の授業。

理科室に行くと、白衣を着た中学校の先生がすでにスタンバイ。

授業が始まり、最初に見せてくれたのは、ペットボトルに入った茶色い液体。・・・紅茶かな???

そして、ビタミンCののどあめを取り出し、この何やらあやしい謎の液体の中にポトンと3粒入れました。

シャカシャカと振ると、あらあら、茶色い紅茶もどきの液体がどんどん黄色くなっていくではありませんか!

「おっ!色が変わった! 黄色や!」「うわっ、透明になった!」

子どもたちの目がペットボトルに釘づけです。

実はこの液体、イソジンといううがい薬。

これにビタミンを入れてまぜると、黄色からさらに変色して最後は透明になるのだそう。

「では、みんなにも液体を使った実験をしてもらいます。」

水のような透明の液体の入ったビーカー三つにそれぞれイソジンを数滴たらしました。

すると、それぞれ黄色、青、緑に変化。

黄色は酸性、青はアルカリ性、緑は中性の液体なんだそうです。

次にピペットの使い方を練習。

ピペットを上手に使って、青の液体を小さなビーカーに20ml入れます。

このあと、更に黄色の液体を40mlのところまで入れました。

入れると青になるのですが、入れている途中で一瞬だけ緑になる瞬間がありました。

この一瞬しかみられない「緑」の液体を作るため、今度は黄色をピペットで一滴ずつ入れてその瞬間をねらいます。

ピペットが上手に使えるかどうかがモノをいう作業です。

最終的には緑が作れた班と作れなかった班がありましたが、楽しんで実験できたようです。

「中学校に入ったら、どうしてこうなるのかなど、もっと詳しく学習します。」と先生。

貴重な授業を体験させていただき、ありがとうございました。

中学校の授業を体験(6の2・外国語)

2021年1月27日 13時00分
6年生

2組では、外国語の授業。

初めに、スポーツの名前を英語でリピート。

元気よく、ベイスボー! バースケッ ボー!  テイボーテニス! バーリボー!

「う~ん、なかなか発音いいですねぇ。やっぱり積み重ねてきているってのは大きいですね。」とほめられていました。

このスポーツの名前を使ってビンゴゲームをしました。

マスの中に英語で書き入れます。

二人組になって、質問。

「What   sports  do   you   want  to   do?」

相手が答えたスポーツ名がマスの中に書いてあったら〇。

ビンゴゲームで盛り上がっていたら、残り時間あとわずかになってしまいました。

先生が「北郷クイズを用意しとったんやけど、できるかなぁ・・・。」というと、

みんな「できる、できる!」とやる気満々。

クイズは3択問題になっていて、「全校生徒は何人いるでしょう。」や「校章はどれでしょう。」「この塔の名前は何というでしょう。」など、問題文は全て英語。

それでも全問正解した子も何人かいました。

電子黒板で画像を見るのも楽しめました。

授業の最後には、中学校のお話をしてくださいました。

「中学校の英語では「読む」「書く」の活動が入ってきます。

書く学習は大変で、なかなか覚えられなくて苦手になっていく子もいるけど、大事なのは毎日やること。

毎日やったら必ずできるようになります。

学習のスピードも小学校に比べたら速くなるけど、人に引っ張ってもらうのではなく自分からそのスピードにのっていきましょう。

4月からみんなといっしょに北郷中で過ごせることを楽しみにしています。」

と、心強いメッセージをいただき、子どもたちも安心できたと思います。ありがとうございました。

ルパンとゴジラ(5年・音楽)

2021年1月27日 09時46分
5年生

大合奏の音が聞こえてきます。

練習しているのは、スピード感とハラハラするようなスリル感に満ちたイントロが印象的な「ルパン三世のテーマ」。

全員がけんばんハーモニカかリコーダーを持ち、一部の子が木琴や電子オルガン、ピアノを担当していました。

クラス全員でこの曲を練習しているのかと思いましたが、今取り組んでいる曲は2曲あるそうで、

「ルパンやる子と、ゴジラやる子の二つにわかれとんよ。」

と、教えてくれた子がいました。

どちらも難しそうな曲ですが、クラスみんなの息が合う感じが楽しいのか、ゴジラ組もいっしょになってルパンの演奏に加わっていました。

学校のことをつたえあおう(1年・国語)

2021年1月27日 09時22分
1年生

学校の中のいろいろな先生にインタビューをし、その内容を文章にして伝え合うという単元の学習をしています。

これまでの国語の時間に、誰にインタビューするか、どんなことを質問するかを考えてきました。

今日は、インタビューの練習です。

職員室ならドアを開けてから自分のことを名乗りますが、校長室や給食調理場の事務室などはコンコンとノックをしてから入ります。

入ったら、

「しつれいします。1年〇組の〇〇〇〇です。〇〇先生に用があってきました。」

「今、お話を聞いてもいいですか。」

と、礼儀正しく言えています。

そして、今日のところは担任の先生相手に質問の練習。

「学校の中で好きな場所はどこですか。」

「とくいな料理はなんですか。」

「3学期にしたいことは何ですか。」

インタビューに行く先生によって質問内容は様々です。

答えてくださった内容をメモすることも忘れずに。

でも、もしインタビューに行ったとき、「あ、今ちょっと時間がないんよ~」って言われたらどうする?

するとたくさん手が挙がって、「はい。『またあとできます。』って言います。」

なるほど、そうですよね。1年生、すばらしい!

それぞれがインタビューしてきた内容を寄せ集めると、先生たちの意外な一面が新たに発見できるかも!?

図書委員会の活動④

2021年1月26日 15時47分

   

 先週の図書委員会の活動の続きで、今日は4年生と2年生に読み聞かせをしました。

 図書委員会の子どもたちは、それぞれの学年に合わせて、どんな本を読んであげたらいいのか考えながら本を選んでいました。

 今日、2年生に読んであげていたのは、『あいさつ団』(作:よしながこうたく 出版社:好学社)という本です。会話の部分は、登場人物に合わせて声の抑揚をつけて読み、どんどん話に引き込まれるような上手な読み聞かせをしてくれました。2年生も、最後まで静かに読み聞かせを聞いてくれました。