ペア学級でのお楽しみ会(5年・3年)

2020年12月23日 09時43分
学校の様子

5年生が3年生を招待して、お楽しみ会を開きました。

体育館では、四つのコーナーに分かれていろいろな遊びをセッティング。

< つりのコーナー >

ブルーシートの上にちりばめられているのは、折り紙で折ったクリスマスグッズです。

一人二つまで釣ることができますが、釣り終えた3年生が「やったー! 特賞とったー!」と喜んでいたので、見せてもらいました。

すると、レジ袋の中には、「トナカイの引くそりに乗ったサンタさん」が大事に入れられていました。

折り紙で「トナカイ」「そり」「サンタさん」を折ってそれをくっつけて一つの賞品にしているんですね。

なるほど、さすが「特賞」だけあるなぁと思わされる手の込んだ品物でした。

他にも「金賞」「銀賞」というのもありました。

< ふくわらい のコーナー >

5年生の用意したふくわらいは、今の時期ならではの「クリスマスツリー」だったり、「ドラえもん」や「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」などのアニメキャラクターだったり。

これらを全て手がきで画用紙に描いていた5年生、完成度の高さに感心!

3年生は、普通に目かくししてふくわらいを楽しんだ後、時間が余ると、わざと目かくしせずに変な顔のドラえもんを作って笑い転げている子もいました。

< ボーリングのコーナー >

鮮やかな色水を入れたペットボトルでボーリング。

レーンが3か所設けられていて、一人3回投げることができます。

ピンが倒れるたびに、5年生が「イエーイ!」「うまいっ!」

倒れなくても「ガンバレーッ!」

かけ声が温かくて、ますます3年生も張りきって投げていました。

< まとあてのコーナー >

壁に貼られたまとには、中心から30点、10点、5点と、得点が記されています。

4か所あるので、一人4回投げます。

横にはずらりと景品のサンタさんが並べられていて、3年生にはこちらが気になるようです。

1時間のお楽しみ会はあっという間。

招待した方もされた方も、十分に楽しんだ1時間でした。

クリスマスカフェ(特別支援学級)

2020年12月22日 13時39分
学校の様子

 特別支援学級の子どもたちによる「クリスマスカフェ」が今日波っ子ルームで開かれ、先生たちが招待されました。

 今年は新型コロナウイルスの影響で「なかよし運動会」や「学習発表会」、「七夕カフェ」など特別支援学級の子どもたちのための行事が次々と中止になっていました。

 今回は感染防止対策に十分気を付けながら、念願の「カフェ」を開くことができるとあって、子どもたちは大はりきり。

 看板やちらしづくりは約1か月前から作り始めたそうで、なかなか凝った催し物でした。

 

 入口には、大きな「クリスマスカフェ いらっしゃいませ」の看板。

 中に入るや否や、「いらっしゃいませ~!!」と、気持ちよく出迎えてくれました。

 入ってすぐの正面にレジ担当の子が座っていて、ここで「前払い」。

 子どもたち手作りのクッキーやおうどんが並べられていて、注文したものを机まで運んでくれます。

 客席は十分なソーシャルディスタンスをとって、おいしくいただきました。

 途中では出し物のサービスも。

 音楽に合わせて「あわてんぼうのサンタクロース」をにぎやかに演奏してくれました。

 

 また、今回出されたおうどんは、修学旅行での経験を生かして、6年生が粉から練って作った手打ちだそうで、その実演を見せてくれるというサプライズもありました。

 「おうどんを作るとき、どの作業が一番大変だった?」とたずねると「切るのが大変だった。」とのことです。

 包丁で切るのが思った以上に力がいるそうで、1年生くらいでは、包丁を入れても下まで切ることができないそうです。

 また、綿棒でのばすのも力のいる作業。

 うどんを手作りするって、本当に大変なんですね。

 でも、とっても楽しかったそうです。

 今年の大みそかは、手打ちうどんで年越しかな?

 クッキーやカップケーキも、一人一人ができるときにできる役割を分担し合って作ったそうです。

 見た目にもかわいらしく、お店に出せるぐらいの出来ばえでした。

 やっと実現できたカフェ、いつも以上に生き生きしている子どもたちの様子が見られました。 

6年生の掲示物

2020年12月22日 11時19分
6年生

 6年生の掲示板には、短歌や俳句に込めた修学旅行の思い出が貼られていました。

 そのいくつかを紹介します。

 まずは、出発時のこと。もうこの時点からワクワクしている様子が伝わってきます。

〇 いざ出発 最初で最後の このメンバー いつもとちがう 修学旅行

〇 ついにきた 修学旅行 待ちに待ち みんなで作る 一生の思い出

 

 こんぴらさんでは何百段もの長い階段、その苦労や景色の美しさを50人の仲間でいっしょに味わいました。

〇 支え合い ついに登った こんぴらさん そこに待ってた 香川の絶景

〇 五十人 みんなで登る こんぴらさん はげましあって 頂上へ行く

〇 波小の みんなでのぼった こんぴらさん はげまし合った きずなの階段

 

 こんぴらさんではうどん作りも体験。

〇 うどんきじ リズムにのって おしのばす 心も体も ポカポカになる 

 

 移動中のバスの中もにぎやかに楽しんでいた様子が伝わってきますね。

〇 いちばんの思い出 バスの レクゲーム

〇 有名な ものは何かと考える バス盛り上げる 県名ビンゴ

 

 宿泊したホテルの中ではどうだったのでしょう。

〇 ホテルの夜 友情深まる カードゲーム

〇 すぐ起きた 修学旅行の 最終日 レオマワールド 絶叫めざす

 

 二日目の朝はとびきりいい目覚め。一同はレオマワールドへ・・・。

〇 私の班 レオマに入り ダッシュして 一番のりで 大観らん車 

〇 冬空に ひびきわたるは 笑い声 修学旅行の 写真をパシャリ

〇 落下前 しりとりをして 緊張を とろうとしたよ ジェットコースター

 

 どの場面でも心が弾んでいる様子、はちきれんばかりの笑い声、貴重な体験を通しての感動。

子どもたちにとってこの二日間がどれほど充実していたのかが、短い言葉の中に凝縮されていました。

5年生の掲示物

2020年12月22日 10時50分
5年生

5年生の掲示板のコーナーには、社会科の時間にこんなことを学習したんだなということが、一目でよくわかる掲示物がありました。

「工業生産を支える輸送と貿易」というタイトルで、日本の運輸や貿易について重要だと思ったことをかるたで表現していました。

上の段が読み札、下の段が絵札になっています。

立ち止まった人は、ついつい上と下が合うよう、探してみたくなります。

写真では書いている文まではわかりにくいので、いくつか紹介します。

〇 「か」 環境に やさしい輸送手段は 鉄道なり

〇 「も」 もともらい 日本の技術で製品に 海外輸出の加工貿易

〇 「こ」 工業製品 いろんな輸送手段で 運ばれる

〇 「ぼ」 貿易で 協力し合って 支え合う

〇 「さ」 再生は 地球を救う 第一歩

〇 「バ」 バイオマス 二酸化炭素を 減らします

 

また、別の場所の掲示板には、「日本の自動車工業 キャッチコピー」という掲示物が貼られていました。

日本の自動車工業の特色、人々の願いや社会問題に対応するためにどのような開発や研究が行われているのかをキャッチコピーで表したそうです。

いくつか、キャッチコピーを紹介します。

〇「えんの下の力もち」    〇「この一台の大変さ」

・・・自動車の製造において、車に使われるたくさんのパーツを作る関連工業は大切な存在であるということが、その説明文にあげられていました。

〇「未来につながる車」

・・・二酸化炭素を排出しない、環境にやさしい車を考えることの大切さが書かれていました。

〇「安全の最新式の車」

・・・事故が起きない車、万が一事故が起きても命だけは守れる車の必要性が書かれていました。

おまつりの音楽をつくろう(2年・音楽)

2020年12月21日 11時26分
2年生

2年生の音楽は、普段は波っ子ルームで行いますが、今日は珍しく音楽室。

大きな和太鼓を使うからです。

前時までに、「ドンドン」や「ドドンコ」など7~8種類ほどある2拍分のリズムをいろいろと組み合わせて自分のリズムを作りました。

作ったのは4小節(8拍分)。

これを一人ずつ前に出て和太鼓で叩きます。

「ドコドン、ドコドン、ドコドコドン、うん!」

一人終わるとみんなで一斉に4小節の決まったリズムをたたきます。

「ドン、ドン、ドン、うん、ドドンコドン、うん!」

そして、また次の子が自分のリズムをたたきます。

続いてみんながたたく・・・というのを繰り返します。

簡単なリズムの組み合わせとはいえ、4小節分を止まらずにたたくとなるとなかなか難しかったようです。

でも、あの大きな和太鼓は運動会のソーラン節や応援合戦のときに遠目から見ることしかできなかった楽器。

大きなバチを手に取り、実際に鳴らしてみると、思った以上にお腹の底に響く大きな音が出るということが体感できたのではないでしょうか。