3年生
3年生の教室の後ろに、桜の木で作った作品がずらりと並んで展示されていました。
太い桜の木を20センチくらいに切ったものと、三角形、四角系の木片、そして釘を何本か使っています。
釘を打つときにビーズをつけて打っている子もいました。
教室に入ると、「ぼくのはこれ。」「わたしの、あっちにあるよ。」と自分の作品を紹介してくれる3年生たち。
釘は木の側面に横向きに打ち付けているパターンが多いのですが、
中には木のてっぺんに何十本も釘を打って、まるで髪の毛がツンツンと生えているような作品もありました。
作業しているところが見てみたかったなぁ~。
学校の様子
先週金曜日の放課後に校内駅伝大会を開催しました。
なみかた駅伝や玉川駅伝では一部の選手しか出場できませんが、この校内駅伝大会ならメンバー全員が出場できます。
班は全部で11班。
大会は、選手宣誓や開会の言葉などを含んだ本格的な開会式でスタート。
無観客ながら、精一杯たすきをつないでいる駅伝部の様子をごらんください。
「位置について。よーい、パン!」
大トラックや小トラック、区間によって走るトラックや周数が異なります。
追い越せ、追い抜け!
「ようし、たのんだぞ!」
いよいよアンカーだ! 大接戦!!
表彰式では、トロフィーや賞状も準備して、盛大に栄誉を讃えました。
感想発表や代表児童によるあいさつで、無事閉会。
大きな大会は軒並み中止となりましたが、この校内駅伝大会のおかげで、来年も頑張るぞという炎のともったたすきが4・5年生の胸に渡せたのではないでしょうか。
学校の様子
6年生が書いてきた日記を紹介します。
〇 今日で駅伝が終わりました。11チームまで分かれて1区、2区などを決めて走りました。ぼくは1区で小トラック1周と大トラック2周でした。6位までが表彰されて、3位までがトロフィーをもらえます。ぼくのチームは6位だったので表彰してもらえました。うれしかったです。体力づくり部でがんばれてよかったです。
〇 今日ぼくは駅伝最終日で駅伝大会がありました。まずぼくは初めの言葉を言いました。うまく言えました。次に走りました。1区から走りました。結果は4位。3位に入れなくてくやしかったけどみんなで協力してゴールできたのですごくよかったです。
〇 私は3区を走りました。3区は外トラック1周、大トラック1周でした。私はそれだけなのに、同じチームの〇〇ちゃんは2区も8区も走っていたので、さすがだなぁと思いました。思ったより距離が短かったけど、全力で走れたのでよかったです。でも、たすきがうまくつながりませんでした。だから次は同じチームの子が走ってきたら手を挙げて自分の位置を知らせたいと思いました。
5年生
11月27日(金)の5・6校時を使って、5年生が調理実習を行いました。
今回作るのは、「ごはんとみそ汁」です。
調理台の上をアルコール消毒したあと、さっそく作業にとりかかります。
お米係は、お米を洗うとき水といっしょにお米が流れていかないかとても慎重に洗っていました。
みそ汁の具係の子は、野菜を洗ってそれぞれに適した切り方で手際よく切っていました。
野菜は班によって豆腐だったり、さつまいもだったり、いろいろ。
中には「お父さんが畑でつくった里芋持ってきた!」とてもきれいでおいしそうな里芋を見せてくれました。
夏休みに自然の家に行った経験もあってか、野菜を切るのはどの班もなかなかのうまさ。
トントンと小気味よい包丁の音が聞こえていました。
他にも、だし用の煮干しの頭やはらわたをとったり、水の分量を計ったりと、次々作業を進めました。
お米も具が煮えるのを待っている間、先生が教卓の大きなお鍋でかつおぶしでだしをとるのを見せてくれました。
ぐつぐつと沸くお鍋の中にふわっとかつをぶしを入れたとたん、いい香りが。
さらに、かつおぶしを取り除いたあとに表れた黄金色に輝くだし!!
色も香りも絶品。何とも言えない美しい湯気とともに、子どもたちからも思わず「おお~!」という歓声と拍手が沸き起こりました。
さあ、後半はみそをといて、仕上げ。
ほぼ同時にごはんも炊き上がりました。
うっすらきつね色に焼け目がついたごはんもあって、これがなかなかおせんべいみたいでおいしかったとか。
できたごはんとみそ汁をみんなで「いただきます!」
このとき、先生が作った「かつおだし+みそ」で作った汁と、「だたのお湯+みそ」で作った汁の飲み比べもしました。
どっちがどっちかわからず飲んでも100%の正解率でかつおだしを言い当てます。
やっぱりだしって大切なんですね。
おうちでも、今回使わなかったいろいろな具材でおいしいみそ汁づくりに挑戦してほしいです。
4年生
4年生の書写の時間をのぞいてみると、半分以上の子が床にはいつくばるようにして黙々と書いていました。
書いている字は『美しい空』。書き初め用の作品です。
使っている半紙は縦長ですが、よく見ると真ん中に継ぎ目が。
いつも使っている普通の半紙を縦に2枚つなげたものを各自家で作ってきたそうです。
漢字とひらがなの大きさの違いに気をつけて・・・。
一画一画をゆっくりていねいに書いていました。
教室の中は自然と無言になります。
聞こえてくるのはカサカサという半紙の音だけ。
清書はまだまだ先で、しばらくは練習の時間が続きます。
年が明けてからの書写の時間には、これぞ!と思うような納得のいく作品を残せるといいですね。