5年生
今日で二日目となる書き初め大会。
5年生は波っ子ルームに集まって行いました。
題材は『世界の国』。
冬休み中の課題としても出されていたので、練習もバッチリ・・・かな?


『世界の国』という四つの文字は、線対象に近い文字の集まりです。
「文字の中心に気をつけてかこう。」というめあてのとおり、真ん中の軸となる画、左右に伸びる画に気を付けながら書いていました。
また、ひらがなの「の」は丸く小さめに、漢字は四角く大きめに書くのに気を付けたという子もいました。


今日書いた文字には、どんな心が表れたでしょうか。
おおらかな文字、力強い文字、謙虚な文字、素直な文字・・・。
心をこめて書いた文字のとおり、それぞれの良さを伸ばせるすばらしい一年となりますように。
正座して一画一画ていねいに黙々と書いている子どもたちの後ろ姿を見ていると、ついついそう願ってしまいました。

3年生
2・3校時、3年1組では書き初め大会を行いました。
3年生の題材は『友だち』の三文字。
最初に先生から注意点の説明を聞きます。
「『友』は一画目、右あがりで書きますよ。はらいが三つあるけど、下の線がそろうように気をつけます。」
みんな、真剣によく聞いています。
さあ、できるかな。

半切(縦長の半紙)を三つに区切って、文字がバランスよく並ぶようにします。
「文字と文字の間、どれくらいあけたらいい?」
「うーん・・・そうやねぇ、グー一個分くらいかな。」
書いてみるとなかなか難しい!



一番いい出来だった作品を黒板に掲示。
力作が並びました。

3年生
3年2組は3・4校時に行いました。
1組と同じく『友だち』を書きます。
冬休み中に練習して、1枚は提出するという課題が出ていました。
8日の始業式の日に提出し、この書き初め大会用に先生が朱墨で直してくれて、今日返されました。
自分の字の改善点を確認したら、いよいよ本番。
まずは3枚書いて、いいものを一つ選びます。
「「友だち」の「ち」ってむずかしいよなぁ。」
「「た」がヘンになったぁ・・・。」
そんなつぶやきから、どうやったらいい作品が残せるのかと悩みながら頑張っている様子がうかがえました。




6年生
1月12日・13日には、多くの学年で書き初めが行われます。
学年やクラスによって日にちが異なりますが、今日行っていた学年の様子を紹介します。
6年生は、波っ子ルームにて書き初め大会。
1組2組、それぞれ縦3列に間隔を開けてゆったりと並んでいます。
6年生が半切(縦長の半紙)に書いているのは『伝統を守る』です。
五つの文字をバランスよく書く難しさもさることながら、言葉の意味も深く、最高学年らしい題材です。


カサカサと、新聞紙や半紙の音しか聞こえない波っ子ルーム。
6年生50人がスペースいっぱいに広がって使っているのに、あまりに静かなので空間が広々と感じるほどです。

配られた半切は、一人5枚。
時間いっぱい使って一枚一枚ていねいに書き、できあがったら静かに手を挙げて先生に見せます。

5枚の中から一番いい作品を選ぶのに、迷ったら先生に相談。
選りすぐりの逸品を提出します。

そんな中で集中して仕上げた作品。
1月17日(日)の参観日には教室等に掲示して、保護者のみなさまにも見ていただけるようになっています。
ぜひお楽しみに・・・。
2年生
校内書き初め大会、低学年は硬筆です。
2年生では教室で行いました。
シーンと静まった教室をのぞくと、まずは、薄いお手本の字をなぞる練習から。
お手本は40字くらいの作文になっています。


途中で一つだけ先生から注意点が。
文の中に「お正月に・・・」「青い大空に・・・」と出てきますが、「月」「青」の書き方、大丈夫ですか?
「月」の一画目は左へはらいますが、「青」の下にある「月」は下へまっすぐです。
黒板に書かれた文字と自分の文字を比べて、確認できたらまた書き始めます。



よい姿勢に気を付けながら、清書をていねいに仕上げていました。