5年生
5年生の算数では「合同な図形」についての学習をしています。
今日は、教科書に載っている三角形の図を見て、これと同じ三角形をノートに書くということに取り組んでいました。
使う道具は、ものさしだったり、コンパスだったり、三角定規や分度器だったり。
何をどう組み合わせて使うかということも重要なポイントです。
そして、書けた三角形について、どうやって書いたか、何を使って書いたかの説明もできるようにします。
合同三角形の書き方は複数あるので、一つできても、そのあとも次々と見つけていきます。




「底辺が何㎝か計りました。」
「底辺の両端の角度を計りました。」
「コンパスを使って、直線が(教科書と)同じ長さになるようにしました。」
これらを順序だてて説明するには、「まず」とか「次に」といった言葉を使います。
「3分クッキングみたいやなー!」
なるほど、確かに。順番が狂ったり、使う道具を間違えると思うような料理はできないですよね。
次回は「合同の四角形」を書くことに挑戦です。
2年生
2年生になって初めてクロッキーに挑戦。
モデルは席の隣のお友達。
どんなポーズにするかは、書く人からのリクエストがあったり、モデルが決めたり。
けんばんハーモニカを吹いているポーズ。
あごひじをついているポーズ。



描く人は、紙→モデル→紙→モデル・・・と視線を上下させながらじっくりと描いています。
「モデルが動かんとじっと止まっとるけん描きやすい。」
「もっと目、ぱっちりしとってくれる?」
「私の顔、宇宙人みたいになっとるー!」「あとで黒目描くけん大丈夫や。」
ちらほらと聞こえてくる小さなつぶやきから、子どもたちの「いいものを完成させたい!」の気持ちが伝わってくるようでした。

2年生
昨日、2の1が自分の鉢になっていたトマトを収穫しましたが、今日は2の2が学級園で育てている野菜を収穫しました。
学級菜園は、ちょうど軒の下になるので雨の被害をあまり受けず、すくすくと無事に育っています。
トマトも次々と採れました。
「22個あるかなぁ。」クラスの人数分あればみんなで分けられますね。

「ピーマンも大きくなっとるよ。」大きな葉っぱの陰に隠れるように実がついているのを見つけました。

「ラディッシュも採れたよ。」
そして、なんと小玉スイカもかわいらしい実をつけていました。ペンと比べるとどれくらい小さいかわかりますね。
葉の陰にかくれて見えないのですが、もう一つ野球ボールより少し大きめの小玉スイカもありました。
終業式か8月の登校日には収穫できるかな。


収穫も大事ですが、雑草を抜くのも忘れてはいけません。
お休みの間にだいぶ伸びてしまった雑草を抜いてくれた子もいました。

畑の手入れもバッチリ。次はいつ収穫するのかな。
6年生
製作にだいぶ時間のかかっていた「12年後のわたし」の立体作品。
今日はもう完成間近の作品が多く見られました。
大まかには完成した作品の細かい部分にちょっと付け足し・・・
駆け足で会社に駆け込むサラリーマンの額に「汗」
抱っこしている赤ちゃんのかわいい「顔」
これから手術するお医者さんの手にはめた青い手術用手袋の「指」

「わたし」の背景となる部分もなかなか凝っています。
例えば、飼育員さんの背景にはペンギンの泳ぐプールの絵、
陸上選手の背景には応援してくれている観客の絵、
大工さんの背景は、建てている家の骨組みなど、それぞれ「わたし」の職業が引き立つような背景を工夫していました。



作品づくりをするときの子どもたちの真剣な顔、互いに作品の出来栄えをにこやかに話すときの楽しそうな顔。
12年後がやってきたときも、この真剣さや、楽しんで作った思い出が心に残っているといいなぁと思います。
4年生
自分の興味のある職業について、パソコン室や家のタブレットのインターネットを使って調べたことを「リーフレット」にまとめる作業をしています。
「リーフレット」とは、動物園や博物館などで入場するときに配られるパンフレットのようなものです。
授業では、八つ切り画用紙を三つ折りにして左右に扉が開くような形のリーフレットを作っています。

図鑑で調べている子もいました。

えんぴつで書くところができたら、色えんぴつで文字や絵に色づけします。
完成したら、友達と見せあいこ。「見て、見て!できたよ。」

どんなことを書いているのかのぞいてみると、トリマー、女優、声優、ゲームデザイナー、パティシエ、大工、総理大臣・・・。
主な仕事の内容や、年間の収入、どんな学校を出たらなれるかなど、詳しく調べられていました。
国語の時間にリーフレットを作るのは今日が最後。
完成できなかった人は、おうちで仕上げてくるか、休み時間を使って仕上げることになりました。
国語では、次回から落語の「ぞろぞろ」の学習に入ります。